モロー【オルフェス】（オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘)

48,800円(税込53,680円)

本作の主題はギリシア神話の英雄のオルフェス。音楽の才能があり竪琴の名手でした。 バッコスの信女たちによって海に投げられ、竪琴とともに流れ着いたオルフェウスの首を拾い上げるトラキアの若い娘を描いた作品です。

モロー【ヤコブと天使】

48,800円(税込53,680円)

本作の主題は旧約聖書にある「ヤコブと天使」です。 ヤコブが兄エサウに会いに行く途中に、天使と格闘をする場面を描いたものです。 激闘の末にヤコブが勝利したため、神から今後イスラエルと名乗ってよいと祝福を受けた場面を描きました。

モロー【イアソン】

48,800円(税込53,680円)

本作はギリシア神話を主題に描かれた作品で、手前に描かれているのは英雄のイアソン、 そして後ろに描かれている女性がイアソンに恋心を抱いたアイエテス王の娘メディア王女です。 メディアが手にしているのは眠り薬です。 イアソンはアルゴー船でコルキスの黄金の羊の毛皮を探し求め冒険をしました。

モロー【若者と死】

48,800円(税込53,680円)

本作はロマン主義の画家シャセリオーの死の追悼としてモローが制作した作品です。 右手には死を意味する黄水仙の花束を持っており、背後にうっすら描かれている女性は 左手に砂時計が、右手に剣が描かれており、それぞれが限りある時間や絶命を意味していることから 画家シャセリオーの死を悼んで描かれたとされています。

モロー【岩の上のサッフォー】

48,800円(税込53,680円)

本作はギリシア神話に登場するサッフォーを主題に描いた作品です。 サッフォーは紀元前6世紀頃に活躍したギリシアの女流詩人です。 本作ではサッフォーはファオンという青年に恋をしたものの、フラれてしまい その悲しみからレウカディアの岬から身を投げたシーンを描いた作品です。 原画サイズが非常に小さい作品です。

モロー【ユピテルとエウロペ】

48,800円(税込53,680円)

本作はギリシヤ神話の「エウロペの略奪」の場面を主題に描いた作品です。 主神ユピテルが、白くて美しい雄牛に姿を変えてエウロペに近づいている様子が描かれています。

モロー【アンドロメダ】

48,800円(税込53,680円)

本作の主題になっているのは、エチオピアの王女アンドロメダです。 ペルセウスの妻です。 神話ではアンドロメダは怪物の生贄になるために、岩に鎖でつながれました。

マティス【帽子の女】

38,800円(税込42,680円)

本作はマティス夫人であるメアリー・パレイルがモデルになった作品です。 この作品を発表したときに色彩表現が激しすぎると批判を受けました。 その時に名付けられたのが「野獣派(フォーヴィスム)」という画派です。

マティス【生きる喜び】

38,800円(税込42,680円)

本作は1906年のサロン・デ・アンデパンダンで初めて出展した作品です。 その時に色彩が色鮮やかすぎて批判を受けた作品です。 のちにマティスが制作する「ダンス」の制作の引き金となった作品です。

マティス【ダンス】

38,800円(税込42,680円)

マティスは「ダンス」というテーマで３作品描き残しています。 本作はそのうちの２番目に描かれた作品です。 最初の作品は「生きる喜び」という作品で、その後に本作を描きました。 平坦な描き方はマティスならではの色彩表現が強く現れています。

マティス【赤い調和】

38,800円(税込42,680円)

本作のテーマは日常生活。テーブルの上に果物が並べられているというごく日常を描きました。 しかしその色彩はマティスならではの色鮮やかな表現になっています。 本作は赤色が目立つ作品ですが、当初は緑色で埋め尽くされており、その後青色に、 そして赤色に修正された経緯があります。

マティス【オダリスク】

38,800円(税込42,680円)

本作のテーマのオダリスクとは中近東のハーレムの女性のことを指します。 オダリスクというテーマで画家アングルやルノワールも作品を描き残しています。

マティス【ルーマニアのブラウス】

38,800円(税込42,680円)

本作は女性が着ているブラウスが主題の作品です。 このブラウスはもともとルーマニア王家に伝わる伝統的なブラウスだそうで マティスの他の作品「夢」「眠る女性」にも登場するブラウスです。

マティス【マティス夫人】

38,800円(税込42,680円)

本作はマティスの代表作「帽子の女」と同年に制作された作品です。 帽子の女もマティス夫人がモデルで描かれていますが、本作もマティス夫人であるメアリー・パレイルがモデルになった作品です。

マティス【大きな横たわる裸婦】(バラ色の裸婦)

38,800円(税込42,680円)

本作のモデルは1934年に新しく雇ったリディア・デレクトルスカヤという女性です。 マティスはこの女性モデルをいたく気に入り、他の作品にもモデルとして起用しています。

マティス【音楽】

38,800円(税込42,680円)

本作は1910年制作された「ダンス」と対になる作品です。 ダンスを終えた５人が次は音楽に浸っている様子を描いた作品です。

マティス【飾られた背景の装飾的人体】

38,800円(税込42,680円)

本作は「飾られた背景」というテーマにあるように、花などの様々な装飾品の前にたたずむ女性が描かれています。

マティス【青い胴着の女】

38,800円(税込42,680円)

本作はのモデルとなっているのは、リディア・デレクトルスカヤという女性です。 マティスのお気に入りのモデルです。 青い服を着た女性が赤いタイツをはいていて、さらに黄色い背景が印象的な作品です。 マティスらしい斬新な色使いが特徴的な作品です。

マティス【ブルーヌード】(青い裸婦)

38,800円(税込42,680円)

本作はマティスが描いた裸婦像です。 青みがかった色合いで描かれているのが特徴です。 マティスは晩年にブルーヌードという同じタイトルで切り絵も制作しています。

マティス【紫色のコートを着た女性】

38,800円(税込42,680円)

本作はのモデルとなっているのは、リディア・デレクトルスカヤという女性です。 マティスのお気に入りのモデルです。 タイトルにもあるように紫色のコートに身を包んだ女性が印象的な作品です。 マティス作【紫色のローブとアネモネ】と非常に似た構図の作品です。

マティス【紫色のローブとアネモネ】

38,800円(税込42,680円)

本作のモデルとなっているのは、リディア・デレクトルスカヤという女性です。 マティスのお気に入りのモデルです。 マティス作【紫色のコートを着た女性】と非常に似た構図の作品です。

マティス【王の悲しみ】

38,800円(税込42,680円)

本作はマティスの最晩年に描かれた作品で、油絵で描いたのではなく”切り絵”の手法で制作された作品です。 中央に描かれた王様がギターを手にしているという構図です。 この頃のマティスは高齢のために自身で作品を制作することが出来ず 助手に切り絵をさせて自身で最終的に構図を決めて作品を制作していました。

マティス【ズルマ】

38,800円(税込42,680円)

本作は油絵ではなく”切り絵”です。 テーブルに手をかけながら立つ女性をモチーフに制作された作品です。

ドーミエ【洗濯女】

43,800円(税込48,180円)

本作は子供の手を引きながら洗濯物を抱えて歩く女性を描いた作品です。 当時のパリではセーヌ川で洗濯物を代行する仕事が多くあったそうです。 本作もその仕事をする女性をテーマに描いた作品です。

ドーミエ【版画愛好家】

43,800円(税込48,180円)

本作の主題は版画愛好家の男性。 街中にある版画屋さんの前で足を止め、作品を選んでいる様子が描かれています。

ドーミエ【ドン・キホーテ】

43,800円(税込48,180円)

本作はドーミエがドン・キホーテをテーマに描いた連作のうちの１作品です。 ドン・キホーテはスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説に登場する人物で 空想を好む騎士です。現実と物語の区別が付かなくなり、騎士になりきってしまうというお話です。 その世界観をドーミエが作品に描き出した作品です。

ドーミエ【クリスパンとスカパン】

43,800円(税込48,180円)

本作はイタリアの喜劇「スカパンの悪巧み」の一場面を描いた作品です。 場面はクリスパンに耳を貸す強欲なスカパン。 舞台照明が当たっているために顔に光があたって明暗がはっきり描かれているのが特徴です。

ドーミエ【三等客車】

48,800円(税込53,680円)

本作の主題は19世紀半ばのパリの様子。 三等客車にぎゅうぎゅう詰めに乗る庶民を描いた作品です。 当時、市民風刺画を描くことに注力していたドーミエが描いた市民の日常の一場面を描いた作品です。

ブラック【ギターを持つ女】

38,800円(税込42,680円)

本作はギターを持つ女をキュビスムの手法で描いた作品です。 「楽器」というテーマはブラックの得意としたテーマです。

クールベ【黒い犬を連れた自画像】　

43,800円(税込48,180円)

本作は1844年クールベが25歳のときにサロンに初入選した作品です。 クールベの横には黒いスパニエル犬がおり、旅に出るかのような格好をしているのが伺えます。 若かりし頃のクールベの自信に溢れた様子が描かれています。

クールベ【出会い】(こんにちは、クールベさん)

43,800円(税込48,180円)

本作はフランス名のタイトルが「ボンジュール、ムッシュクールベ」のため、 こんにちは、クールベさんというタイトルが付けられている本作。 画面右側に描かれているのが画家クールベです。 背中に道具箱を背負ってつえを持った旅人です。 反対側に描かれているのが、美術愛好家ビリュイアスと彼の家来です。

クールベ【恋人たち】　

43,800円(税込48,180円)

本作に描かれているのは画家クールベとその彼女ジュスティーヌです。 クールベは自身の美貌を作品に描くことを好みました。 自画像を描いた中でも本作のように横顔を描いたものは珍しいとされています。

クールベ【浴女たち】　

48,800円(税込53,680円)

本作は裸婦を描いた作品です。クールベが裸婦像を描いた作品をサロンに初めて出展し批判を受けました。 描かれているのは裸婦とそのメイド。 クールベは本作に対して「女性の身振りには意味を持たない」と答えたそうです。

クールベ【ジョーの肖像】(美しきアイルランド女)

43,800円(税込48,180円)

本作に描かれているのは画家ホイッスラーの恋人であるジョアンナ・ヒファーナン(通常：ジョー)です。 クールベはこのジョーをモデルに４作品描きました。 本作はそのうちの１作品ですが、日本の吉野石膏コレクションにもそのうちの１点があります。

クールベ【眠り】

48,800円(税込53,680円)

本作ははトルコ(当時はオスマン帝国)の外交官ハリル・ベイによって注文された作品です。 女性同士が官能的に抱き合う姿を描いた本作は当時賛否両論でした。 19世紀半ばのパリでは女性の同性愛は珍しくなかったと言います。